コイカツ！サンシャインキャラスタジオ４

コイカツ！サンシャインでもキャラスタジオが実装されましたね。
今回は画面効果についてです。
小生は画面効果も苦手だったりしますが……
コイカツ！サンシャイン　キャラスタジオ１ー復習編
コイカツ！サンシャイン　キャラスタジオ２ーきゃらめいくでのちょいテク集
コイカツ！サンシャイン　キャラスタジオ３ーアニメやポーズ
コイカツ！サンシャイン　キャラスタジオ５ー文字の入力
コイカツ！サンシャイン　キャラスタジオ６ーカメラ

当ページのスクリーンショットについては、ゲーム中のモノを切り抜くなどをした後に圧縮したモノです。
画像についての出典を明らかにするために
ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。
と表示しています。
画像が小さくて見えにくい場合はお手数ですが、右クリックから新しいタブで画像を開くなどして下さい。

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画面効果１　影の表現

影の表現はキャラクター表現に大きく影響します。
項目としては「system」「画面効果」の最後の方「その他」に影の表現があります。
「浅いなめらか影」「浅いくっきり影」「深いなめらか影」「深いくっきり影」「境界線のある影」「完全なめらか影」「重ね標準影」「重ねなめらか影」「重ねなだらか影」「重ね環境影」「重ね変則影」「重ねくっきり影」「影なし」
それぞれＡタイプとＢタイプがあり、「影の濃さ」や「アウトラインの幅」を変えると雰囲気も変わります。
影を濃く・幅を広くすると、光の強さを感じられます。
こだわるのなら室内では影をデフォルトめに。屋外では影を強めにするとそれらしいかもしれません。
常夏の南国の島が舞台であるサンシャインのマップでは元々そうなっている気がします。

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

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画面効果

影以外の画面効果設定についてです。
スクリーンショットは影の表現を「浅いなめらか影」にしています。

■カラーの調整

色味について「昼」「夕」「夜」「ライブステージ」「ビビット」「ノスタルジー」「レトロ」「フラットカラー」「フォースカラー」「コミック」「モノクロ」「セピア」「リバースモノクロ」「リバースカラー」「レッドアクセント」「ブルーアクセント」「グリーンアクセント」

昼………………………基本の色味です。
夕………………………黄色がかって見えます。
夜………………………青色がかって見えます。
ライブステージ………「夕」に似て見えます。
ビビット………………鮮明な…色が強調されて見えます。
ノスタルジー…………白地の部分がやや黄色がかって見えます。
レトロ…………………背景が筆で塗ったような不思議な感じになります。
フラットカラー………原色以外の色味がおとなしめに見えます。
フォースカラー………赤が強めに、その他の色味がおとなしめに見えます。
コミック………………白黒画像に境界線を抜いた感じに見えます。
モノクロ………………白黒画像に見えます。
セピア…………………茶色がかって見えます。
リバースモノクロ……色を反転して白黒画像にした感じに見えます。
リバースカラー………色を反転化した感じに見えます。
レッドアクセント……赤以外の色がかなり抑えて見えます。
ブルーアクセント……青以外の色がかなり抑えて見えます。
グリーンアクセント…緑以外の色がかなり抑えて見えます。

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

真夏の島が舞台であるサンシャインのビーチではビビットな画面効果が映えます。(下画像左)
また、キャラの髪色にもよりますが、レッドアクセントなどを使うとオシャレっぽい画像も簡単に出来ます。(下画像中央と右)
(画像中央はカレンダーの日曜日の赤を弱めるために前に色影を置いています)

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

■アンビリエントオクルージョン

穴や隙間などに陰影を乗せる効果で、デフォルトではＯＮになっています。ＯＦＦにすると平面的な感じになります。

■被写界深度

ピント合わせ効果で、ピントの合った対象をはっきりと、ピントの合ってない部分をぼんやりと表示します。
ピントを合わせる基準は注視点(丸に十字のマーク)になります。
ワークスペースでピントを合わせたい対象を選んでからＦキーを押すと、その対象に注視点が移動しますので、一度そこでカメラをＳＡＶＥします。
焦点幅はピントが合う範囲で、小さいほどピントが合う範囲が狭く、大きいほどピントが合う範囲が広くなります。
絞りはぼやけの強さで、小さいほどぼやけず、大きいほどぼやけが大きくなり、最大だとピントが合っていてもぼやけます。
例えばキャラを７人並べて真ん中の『真咲スタジオ子』を選んでＦキーを押します。
この状態でカメラを操作し、構図を決めます。
画面効果の被写界深度にチェックを入れ、対象のキャラ以外がぼやけるように焦点幅と絞りを変更すれば完成です。

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

■ビネット

輪郭や周囲をぼかす効果で、デフォルトではＯＮになっています。ＯＦＦにすると画面端部分が明るくなります。

■フォグ

画面下側から上向かって霧のような効果を発生させます。
背景が暗いと効果が分かりやすいです。

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

■ブルーム

光を拡散して強調する効果で、デフォルトではＯＮになっています。ＯＦＦにすると白色部分がやや目立たなくなります。
強さを上げるとまぶしく光り、ぼかしを上げると広範囲に影響を与えます。

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

■サンシャフト

集中線のような光を配置する効果です。
ワークスペースから光源となる物体を選んでから画面効果サンシャフトの光源を選ぶと、画面Ｙ軸の下側に向かって光が広がります。

■セルフシャドウ

マップライトなどによる影を作る効果で、デフォルトではＯＮになっています。ＯＦＦにすると背景関係の影がなくなります。

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２Ｄ効果

上記の画面効果は『system』→『画面効果』の分ですが、『add』→『アイテム』→『２Ｄ効果』にも『画面効果』があります。
この項目ではこちらの２Ｄ効果についてです。

■丸影(色影)

ILLUSION コイカツ！サンシャインより使用。

上の画像は以前作成した(コイカツ無印時代の)茶室のシーンのものです。
全体的にメリハリがなく、凡庸としていますね。
これに光と影を配置することで人物を強調してみようと思います。

○(1)光源を配置する。

影を配置するためには分かりやすい光源があった方が良いです。
『add』→『アイテム』→『グロー』→『照明』から、『電気照明(和)１』を選んで配置し、ヒロインの横あたりに置きます。
（できれば光源は画面の中央となるあたりに置いた方が良いと思います）
ワークスペースから『電気照明(和)１』を選択し、左端の『anim』を選択します。
現状照明が暗いのは『発光の強さ』が『０．０』だからです。これを適当な数値にすることで光源とします。

○(1)丸影を配置する。

次に画面の影となる部分に丸影を配置します。
光源が画面の中央にあった場合には、丸影は画面の四隅に配置することになるでしょう。
上の２枚は背景とキャラの間に置き、下の２枚は画面手前側に置くとそれらしい感じになると思います。
影を濃くしたい場合には丸影を重ねれば良いのですが、やりすぎると画面が見えない感じになるのでほどほどにする必要があります。
ほどほど……というのが難しいのですが。
色影では影に色をつけられるほか、影のカタチがいくつかあります。